楽しく子育てするためにやめた3つのこと

子育て・教育

こんにちは、山野ユウです。

私には、6歳の息子と、4歳の娘がいます。「目に入れても痛くない」とはよく言ったもので、可愛いというか、愛おしいというか、今までの人生では味わったことのない感覚です。

子どもたちに本を読み聞かせしてあげたり、子どもたちが知りたいことを教えてあげたりする時間は、本当に幸せを感じます。

とはいえ、私を含め、子育てに苦労している方も、たくさんいると思います。

今回は、我が家での経験をもとに、「楽しく子育てするためにやめた3つのこと」について、お話ししていこうと思います。

この記事をおすすめする人

・なるべく楽しく子育てをしたいと思っている人

・子育て中心の生活で、自分の時間がつくれていない人

・これから子育てをスタートする予定の人

楽しく子育てするためにやめた3つのこと

子どもが産まれると、家族の生活は大きく変わります。

優先度が高くないことは、「やめる」という決断も必要になってきます。

ここからは、「楽しく子育てするためにやめた3つのこと」について、詳しく紹介していきます。

家事を頑張るのをやめた

子育て中の悩みの一つは、「どこまで家事を頑張るか」ということだと思います。

夫婦二人の時には、ゆったりと、家事に時間をかけることができました。しかし、子どもが産まれてからは、育児にかける時間が多くなり、だんだんと家事にかける時間が少なくなっていきました。

我が家は共働きで、お互いに仕事も忙しかったので、二人目が産まれてからは特に、「時間がない」が口癖のようになっていました。

そこで、思い切って、家事を頑張るのをやめてみました。

例えば、次のようなことをしてみました。

・洗濯物はたたまない。干したものや乾燥したものを、そのまま使う。

・掃除機をかけるのは、床のゴミが気になった時だけ。基本は、週末しかかけない。

・料理は、なるべく簡単なものにする。朝作ったご飯と味噌汁を、夜にも食べる。

また、時短につながる家電を購入して、時間を作りました。

・乾燥機付き洗濯機を夜に回して、寝ている間に、衣類等を乾かしてもらう。

・朝食後と夕食後に食洗機を回して、次に使うときは、そのまま食洗機から取り出す。

・冷凍室が大きい冷蔵庫に、作り置きや切った食材等を大量保存し、調理時間を短縮する。

生活の満足度はなるべく下げずに、とにかくラクできるところはラクしました。

その結果、子ども達とゆっくり過ごしたり、自分の時間をつくったりすることができるようになり、むしろ、生活の満足度は上がったように思います。

皆さんも、ぜひ試してみてください。

子どもに言うことを聞かせるのをやめた

「子どもが言うことを聞かない」

この言葉、よく大人が使いますよね。実は、私、この言葉を聞くたびに、すごく違和感を感じていました。

「言うことを聞かされるのって、ものすごく不快だよなー。」

普段から「絶対に他人の思い通りになんてならない」と思って生きている私は、こんなふうに考えてしまうのです。

子どもって、大人よりも体は小さいし、知っていることも少ないです。それでも、大人と同じように、一人の人間として、立派に思考しているんですよね。

私は、子どもに対しても、一人の人間として、尊敬と親しみの気持ちをもって関わることが大切だと思っています。

「子どもが言うことを聞かない」のは、実は当たり前のことです。それなのに、言うことを聞かせようとするから、大人も子どもも苦しくなるのです。

子どもに言うことを聞かせるのをやめたら、子どもとの関係がとてもよくなりました。

私は、子どもにしてほしいことがある時には、言うことを聞かせようとする代わりに、「お願い」を使うことにしています。

「お願い」は、「Aだから、Bしてくれない?」という言い方で伝えます。

例えば、「家の中を走り回ると、怪我しそうで心配になるから、やめてくれない?」などです。

お願いを聞いてくれる時もあれば、聞いてくれない時もあります。

自分の行動を決めるのは子ども自身ですから、お願いを聞いてくれないからと言って、怒ったりもしません。すぐ治るような多少の怪我は、自業自得です。

ただし、誰かに迷惑をかけるような時は、しつこく何度もお願いします。命に関わるような時は、力ずくでも止めます。

教えるべきことは、親として、きちんと教えます。それでも、最終的に行動を決めるのは、子ども自身です。

子育てに熱心な方ほど、「親として、きちんと言うことを聞かせなくては。」と考えがちです。

試しに一度、子どもに言うことを聞かせることを手放してみてはいかがですか。心がとても軽くなるかもしれません。

会社員や公務員として働くのをやめた

私は、今年の3月まで、公立小学校で教員として働いていました。

小学校教員という仕事には、とてもやりがいを感じていました。12年間続けてきたくらいですので、思い入れもとても強いです。

しかし、それ以上に、「あっという間に大きくなってしまう子ども達との、今しか過ごせない時間を大切にしたい。」という思いが強かったのです。

そこで、私は、時間的に自由度の高い、フリーランスという働き方を選びました。

私の選択は、妻が働き続けてくれているからこそ可能な選択です。妻には、感謝しかありません。

また、フリーランスとしての仕事が軌道に乗るまでは、収入が激減するというデメリットもあります。誰にでもおすすめできる方法ではありません。

それでも、私の時間に余裕ができたことで、子どもの変化も感じています。

例えば、次のような子どもの成長が見られました。

・平日の朝の時間に余裕が生まれたことで、子どもが自分で起きてくるようになったり、自分で身支度をして保育園に行くようになったりした

・保育園に早めにお迎えに行けるようになったことで、水泳の習い事を始められ、できることが増えて、子どもの自信につながった。

・平日の夕方の時間に、保育園の友達以外とも遊ぶようになり、近所での人間関係が広がった。

自分の選択が正しかったのかどうかは分かりませんが、今の生活にはとても満足しています。

働き方や生き方について、誰にでも当てはまる正解はないと思います。ただ、こんな生き方もあると、参考にしていただければ幸いです。

まとめ

今回は、我が家での経験をもとに、「楽しく子育てするためにやめた3つのこと」についてお話ししました。

子育ては、大変です。それは、事実だと思います。

最近は、ニュースでも、子育ての大変さがクローズアップされることが多いです。

若い世代の人たちが、子どもを育てることに消極的になる気持ちも、理解できます。

だからこそ、「子育て真っ最中の私たちが、子育てのポジティブな面を発信していきたい。」私は、そう思っています。

子育ては、大変です。しかし、子どもの成長を通して得られる喜びや感動には、今までの苦労を忘れさせてくれるほどの魅力があります。

一緒に子育てを楽しんでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

山野ユウ

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