こんにちは、山野ユウです。
突然ですが、皆さんはこの本をご存知ですか?
最近、6歳の息子がハマっている本「恐竜最強王図鑑」です。
この本は、「恐竜同士が戦ったら、どっちが勝つのか。」という、恐竜好きなら誰もがもつであろう疑問に、真剣に向き合った素晴らしい本です。
今回は、教育的な視点から、「恐竜最強王図鑑」の魅力をお話ししていきます。
この記事をおすすめする人
・6歳くらいの男の子を育てている人
・自分の子どもが恐竜大好きだという人
・子どもに漢字の勉強をさせたいと思っている人
「恐竜最強王図鑑」の魅力
大迫力のバトルシーン
「恐竜最強王図鑑」の魅力、1つ目は、「大迫力のバトルシーン」です。
この本では、それぞれの恐竜が、トーナメント方式で戦っていき、その頂点を決めるのですが、見開き2ページで表現されるバトルシーンが、とてもカッコイイです。
リアルなイラストを使って描かれたバトルシーンに、我が家の息子も夢中になり、初めて読んだ時は、興奮気味に、とてもワクワクしながら読んでいたのを、今も覚えています。
どのような戦いを通して決着がついたのかも、詳しく書かれているので、始めのうちこそ私に読んでもらっていた息子も、次第に、自分で読むようになっていきました。
「読みたい!」「知りたい!」という気持ちを湧き起こしてくれる本というのは、子どもたちにとって最高の本です。
その点、我が家の息子にとって、この本との出会いは、最高の出会いだったと言えそうです。
ぜひ、本屋さんなどで、手にとって、大迫力のバトルシーンをご覧になってください。
戦いを通して学べる恐竜の多様性
「恐竜最強王図鑑」の魅力、2つ目は、「戦いを通して恐竜の多様性が学べる」ことです。
この本のすごいところは、ただ恐竜を戦わせるだけのエンターテイメントで終わらず、きちんと図鑑としての役割を備えているところです。
戦いを通して見えてくるのは、それぞれの恐竜が進化の末に身に付けてきた能力や特徴であり、読めば読むほど、恐竜について詳しくなることができます。
例えば、圧倒的なパワーと凶暴性を武器とする恐竜がいれば、速さと瞬発力を武器とする恐竜もいます。そして、人間のように、頭脳を武器とする恐竜もいたわけです。
この本を読めば、長い歴史の中で、それぞれが命を繋いでいくために、工夫し、進化してきたその過程を、垣間見ることができるわけです。
ロマンがありますよね。
子ども向けの本だからと、侮るなかれ。大人が読んでも、十分に楽しめる内容となっています。
実際、我が家でも、私は、息子と一緒になって読んでいます。
ぜひ、お子様と一緒に、恐竜の奥深い世界を楽しんでみてください。
漢字を学び始めるのに最適な1冊
「恐竜最強王図鑑」の魅力、3つ目は、「漢字を学び始めるのに最適な1冊」だということです。
この本は、ほとんど全ての漢字に振り仮名が振ってありますので、ひらがなやカタカナが読める子であれば、自分で読むことができます。
今まであまり漢字に興味がなかった息子でしたが、この本を読み始めてから、漢字についての話をすることが増えました。
子どもが文字の読み書きを習得するためには、次のようなステップが必要です。
文字に親しむ→文字を読めるようになる→文字が書けるようになる
漢字の場合は、次のようになります。
漢字に親しむ→漢字を読めるようになる→漢字が書けるようになる
この本は、「漢字に親しむ」段階の子どもにとって、とてもいい教材になるでしょう。
我が家の息子は、この本の中に何度も出てくる簡単な漢字「足」「口」「体」などが読めるようになっていました。もちろん、私が教えることもなく。
子どもに漢字の勉強をさせたいと思っている方は、ぜひ、この本のように、子どもが興味をもって読むことができ、漢字に振り仮名が振ってある本を探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、教育的な視点から、「恐竜最強王図鑑」の魅力をお話ししました。
普段は図書館で本を借りてくることが多い我が家ですが、たまに、本屋さんにいくこともあります。息子が、この本と出会ったのは、本屋さんです。
昔ながらの名作は、図書館でほとんど揃っていますが、新しい本は、図書館には無いことが多いですよね。
時には、本屋さんに行って、新しい本との出会いを楽しむのもイイなと、実感した出来事でした。
ちなみに、我が家には、同じシリーズの「昆虫最強王図鑑」と「動物最強王図鑑」もあります。どちらも、「恐竜最強王図鑑」に負けないくらい、息子を夢中にさせています。
ぜひ、たくさんの子どもと大人に読んで欲しいと思います。
一緒に子育てを楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
山野ユウ
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